東芝、SSD容量を5倍にできるフラッシュメモリを開発

東芝は過去最大となる1チップあたり1.33テラビット(166GB)を達成したフラッシュメモリのプロトタイプサンプル品の製造を開始しました。この96層積層プロセスのNAND型フラッシュメモリは、1チップあたり「たった」32GBしか達成していない現行の3ビットセルと比べ、1セルあたり4ビットの記録が可能です。 

標準的な16チップを搭載したフラッシュストレージなら、2.66TBという驚くべき容量が実現可能で、より速く高密度なSSDメモリーカードの製造が可能になります。 

ウェスタンデジタルによれば、年内にもサンディスク製品としてこのチップを採用した一般向け製品を出荷するとのこと。同社はベイン・キャピタルが主導しアップルやデル、シーゲート、キングストンも名を連ねるコンソーシアムによるフラッシュメモリ事業の買収の後でも、東芝との提携を継続しています。 

NAND方式フラッシュメモリの技術が進化する一方、SSDやメモリカードの価格は供給不足よって上昇してきました。しかしその価格は、PCやスマートフォン、仮想通貨マイニング機器の需要低迷によって、再び下落するとされています。これは消費者にとってはありがたく、また東芝の大容量かつ高速なチップもそのトレンドに合致することを祈るばかりです。 

世界中の女性を撮り集めたら、色々な美しさがあることがわかった(画像)

美しいものはどこにでもある。そしてそれを写真で記録したい。

それが29歳のフォトグラファーミハエラ・ノロックさんが世界を巡る旅にでた理由だ。彼女はルーマニアで働いていたが、仕事を辞めてバックパックとカメラだけをもち、これまでに37か国を訪れて、何百人もの女性たちを撮影してきた。アマゾンの熱帯雨林からイランのモスク、ニューヨークのダウンタウン。さまざまな場所の女性たちのポートレートを写真に収めてきた。

そしてこれまでに撮影してきた写真を、多様な社会を映し出し、人々がありのままでいるためのインスピレーションとなるように、という願いを込めて、「美のアトラス(地図帳)」というタイトルでまとめた。

ハフポストUS版に宛てたメールのなかでノロックさんは「美はどこにでも存在します。美しさは、化粧やお金、人種、社会的地位によって決まるものではありません。自分らしくあることなのです」と述べている。

コメダ珈琲店、沖縄に初出店へ 空白県は青森のみ

コーヒーチェーンの「コメダ珈琲(コーヒー)店」は8月6日、沖縄県に初めて出店する。47都道府県中の46番目で、出店していないのは青森県のみとなった。 

 新しく店を出すのは沖縄県糸満市。地域住民のほか観光客も楽しめるように、パイナップルやハムなどを使用した南国風ピザを同店限定メニューとして扱う。受動喫煙の防止をうたった健康増進法の改正案が今月成立し、その流れに沿って全部で88席ある店内は全面禁煙とする。 

 名古屋市に本社があるコメダは7月時点で、青森と沖縄の両県を除く45の都道府県で約800店を展開。将来的には青森県内でも出店を計画しており、全都道府県での店舗展開をめざしている。